NPO法人ナルクについて Q&A形式でご案内いたします。

ナルクの意味?

ニッポン・アクティブライフ・クラブが正式名称であり、その頭文字から通称[NALC](ナルク)といいます。1999年6月7日、経済企画庁から全国ネットの特定非営利活動法人(NPO法人)として認証されました。

ナルクの理念?

「自立・奉仕・助け合い」をモットーに、暖かい思いやりの心とふれあいで、高齢者社会に相応し地域社会作りを推進することで、会員の生きがいを追求するのが理念です。

時間預託活動とは?

自分が元気なうちに会員間で「助け合い」によるサービス提供の時間を1時間1点で預託しておいて、自分が必要になった時に点数でサービスを利用する、いわば、老後への備えを時間でためておく制度です。

具体的には、掃除、洗濯、食事の支度・後片付け、留守番などの家事援助や、車による買い物や外出・通院の送迎、話し相手、福祉施設での手伝いなどがあります。 時間預託のない会員からは、1時間につき500円を寄付して頂き、活動拠点の運営費に充てています。

無償ですか?

「奉仕活動」によるボランティア活動は「無償」です。「時間預託活動」も基本的には「無償」ですが、利用者から交通費の実費を頂戴して、提供者に支払っています。

会費はいくらですか?

年会費としては3,000円(夫婦でも一緒)で郵便局の自動払い込みで引き落とします。なお、ジュニア会員(高校生から26歳未満)の会費は無料ですが、時間預託扱いはせず、奉仕活動点数として個人別に集計をしています。

活動について?

会員は出来るだけ夫婦で入会するのが好ましいです。そして先ず、自分達が「寝たきり」や「認知症」にならないための「自立」活動(介護などの研究会、ハイキング、リクリエーション等)を行うと共に、「奉仕」「助け合い」を自分のできることを、自分のできるときに、自分のできる方法で行います。

大阪に本部があり、88の活動拠点で、約1.2万人(2023/4現在)の会員を擁しています。

ナルク(NALC)寝屋川拠点「かづきの会」とは?

ナルク寝屋川拠点「かづきの会」は、開設(1995年)から2024年で29年目を迎え、寝屋川市地域担当としてナルクの理念に沿って活動を続けております。現在の会員数は108世帯152名(2024年3月現在)で、ボランティア活動や楽しい仲間つくりで、生き生きとした生活を楽しんでおります。

より詳しい活動状況など知りたい方は、このHPをご覧いただくか、または事務所にご連絡ください。皆様の入会を心よりお待ちしております。

「かづきの会」の命名は、民話「はちかづき姫」の発祥地のひとつである寝屋川市には、市内のあちらこちらに歴史を案内してくれる「はちかづきちゃん」がいます。「かづきの会」もここから命名しました。