投稿者:竹田幸男 投稿日:2025/5/11

助け合いはナルクのモットーであるとおり、最も大切な活動の一つですが、高齢になってくると何となく遠ざかっていませんか。今の私は、どちらかというと助けていただく側なのでしょうが、まだ皆さんをお助けできることはあると思います。
以前、世界一周の船旅などされていた会員が、ビデオテープに残されていた旅の想い出を、ビデオデッキが壊れて見られなくなる前にと、DVDに入れ直す活動をしたことがあります。
また相手は会員で無かったが、ある夜遅く電話があり、海外から来た友人が明日朝帰国するが、その人の息子さんからメールで送られてきた航空券を印刷できないので、と頼まれて印刷をしてあげて、帰国に間に合い、ご友人は翌朝無事出発され、大変喜ばれた、という人助けの想い出もあります。パソコンで困っていることなども、あれば声をかけてみてください。
事務所当番をしていた頃は、事務所の電話から、あまり顔を出されなくなった会員に声をかけていました。リモートでの「話し相手」の活動です。「かけ放題」のスマホであれば、家からでも気軽に「話し相手」の活動ができるでしょう。やり方を考え、知恵をしぼって工夫して、少しでもナルクの助け合いの輪を広げて行きたいものですね。
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